←用意するもの。
*かかとの赤いくつ下 1足
*中綿
*アイボリーと黒の刺繍糸
*グリーンの毛糸
*刺繍針とマチ針
*黒いボタン 2つ
*糸切りはさみ
*裁断用はさみ
まず片方のくつ下を裏返しにし、写真の赤い
点線部分を縫い取ります。縫う方向は、中央
部分からゴム口にかけて。2本縫います。
ここがソックモンキーの足の部分になります。
縫った間の部分にまっすぐはさみを入れ、
白いかかと部分から3cmのところまでを
目安にカットします。
カットしたら、すべて表になるようにひっくり
返します。そのあと、中綿を足の部分に詰めて
いきます。詰め終わったら、頭やからだの部分
にもむらなく詰めて、最後に糸でかがります。
もう片方のくつ下を用意し、*図[MOUTH]の部分を 白い点線にそって
カットします。ここがソックモンキーの口になります。
先程つくったからだ部分に、口を縫い付けていきます。
縫いしろ(茶色い)部分を中に折り込みながらはじめに
下の方をかがって、中綿を入れ、上の方もかがります。
つぎに*図[ARMS]の部分の白い点線部分
をカットし、裏返します。 そして、この赤い
点線に沿って縫い合わせていきます。縫い終
えたらひっくり返しそれぞれ中綿を詰めます。
*図[TAIL]の部分も白い点線でカットし、腕部分と同
じように縫い合わせ、中綿を詰めます。写真のように、
腕としっぽの準備ができました。
からだ部分に腕を縫い付けていきます。
すこしずつ、完成に近づいてきました。
バランスをみながら、もう片方の腕も縫い付けます。
そしてしっぽの部分も縫い付けていきます。
*図[EAR]の部分を白い点線
に沿ってカットし裏返します。
ふちの部分を縫い合わせたら、ふたたび裏返し、端のほうに切り込み
を入れてここにも中綿をすこし詰めます。耳が2つできました。
まず片方をからだ部分に縫い
付けます。どのあたりに付け
るかによってソックモンキー
の表情がまったく変わってい
きます。
耳のふちから数ミリのところ
にグリーン色の刺繍糸でステ
ッチを入れてみました。
もうひとつの耳も縫い付けます。
黒いボタンを2つ用意します。
グリーン色の刺繍糸を使って、ボタンのまん中
にステッチや玉止めをしたりして、黒目っぽく
してみました。
目をつけます。ボタン以外にビーズや鈴、または
刺繍で目をつくっても素敵です。目を付け終える
と表情が生まれて、いまにも動き出しそう。
刺繍糸で帽子を編みました。
小さなポンポンをつくって
帽子の上につけました。
黒い刺繍糸で、目の上のまつげと、鼻を
縫い、口のところにもステッチを入れて
表情をつくりました。
腕に結んだ刺繍糸もポイントに。
抹茶のモンブラン頭のソックモンキーができあがりました。
ソックモンキーは、手づくりならではの愛情に満ちあふれた
世界にひとつだけの特別な存在。
かわいいソックモンキー。 おしゃれなソックモンキー。
元気なソックモンキー。 誰かに似ているソックモンキー。
ユーモアたっぷりのおかしなソックモンキー。
赤ちゃんソックモンキー。 おばあちゃんソックモンキー。
・・・・
ひとつひとつに個性溢れる魅力的な存在です。
ぜひ自分だけのオリジナルソックモンキーを作って、楽しん
でみてください。
*ソックモンキー協会の[みんなのソックモンキー]コンテ
ンツに、あなたの作ったソックモンキーの写真を掲載する
ことができます！
→→ http://sockmonkey-kyoukai.jp/
くつ下1足を余すことなくつかって作られるソックモンキー。
貧しい炭鉱町に暮らすひとりのおばあちゃんが かわいい孫娘のために、
“おじいちゃんのかかとの赤い靴下” で作り、クリスマスプレゼントに贈ったことがはじまりです。
温かい愛情に満ちあふれたソックモンキーは、顔もからだも大きさも1つ1つが異なる1点もの。
そこにはおもしろみや楽しさがあり、それぞれとても個性的で愛嬌のある表情をしています。
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